「IrfanView32」がv2.95にバージョンアップ
画像を3Dボタン化するエフェクトや、色のバランスを変更するオプションが追加
(98/12/03)
画像のレタッチ機能を備えたマルチメディアビューワー「IrfanView32」が2日、v2.95にバージョンアップした。Windows 95/98/NT用のフリーソフトで、現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
v2.95では画像を3Dボタン風に加工するエフェクト「3D Button」とカラーバランスを変更するオプション「Color balance」が追加されている。ただし、3D Buttonで作成できる3Dボタンは四角形のみ。Color balanceでは、色の強弱をRGB別に設定でき、設定した内容はプレビューされるので納得がいくまで何度も設定し直すことができる。また、音楽CDが再生可能になり、スライドショー機能を使って画像を見ながら音楽CDを聞く、といった使い方もできるようになった。
そのほか、右クリックメニューの「送る」への登録や、シェルを拡張し、右クリックメニューからファイルを開けるようにする設定をIrfanView32から行えるようになったほか、画面のキャプチャーにホットキーが設定されるなど、IrfanView32の利用を支援する機能が追加されている。
【著作権者】Skiljan Irfan 氏
【ソフト種別】フリーソフト（個人利用）
【バージョン】2.95（98/12/02）
□Irfan's Home-Page
http://stud1.tuwien.ac.at/~e9227474/
□窓の杜 - 画像表示
http://www.forest.impress.co.jp/viewer.html#irfanview
（山本 幸広）
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